あした葉中から新たに強い抗酸化作用を持つカルコン類を見出す

2006.12.15

当社はあした葉カルコン中に含まれる「Xanthoangelol」 と 「4-Hydroxyderricin」に抗酸化力があることは既に発表していましたが、あした葉カルコンパウダー中から、これらよりも強い抗酸化力を持つ化合物「Isoliquiritigenin （イソリキリチゲニン）」 を見出し、11月8日～11日まで開催されました『IFIA/HFE　OSAKA2006』にて発表いたしました。

「Isoliquiritigenin」 はらっきょうや甘草中から見出されている化合物あり、発癌抑制作用や癌転移抑制作用などの研究結果が得られていますが、あした葉中に含まれているという研究報告は従来には無く、当社が世界で始めて見出したものです。